
・生口島(瀬戸田)ならではお土産って何があるの?
・おすすめ撮影スポットが知りたい!
到着日・1日目にサイクリングを楽しんだ後、2日目は生口島(瀬戸田)の有名観光スポットを巡りましょう!
瀬戸田泊の場合、朝から観光できるので時間を有効に使えます。
生口島・瀬戸田は小さな町なのに、絶景、アート、お寺、レモンと楽しみが満載です。
また、午後から尾道も半日みっちりと満喫できる観光コース(マップ)も合わせてご紹介します!
1日で2つの観光名所を巡りますがバタバタ慌ただしくはなく、のんびり島旅を堪能できるスケジュールです!
- 生口島(瀬戸田)と尾道を効率よく巡る観光ルート
- 瀬戸田のおすすめスイーツとご当地土産
- 生口島と尾道の映える撮影スポット
生口島と尾道を1日で巡る!観光タイムスケジュール
- 8:30ホテルに荷物を預けチェックアウト耕三寺に自転車で向かう
- 9:00耕三寺観光朝イチだと観光客が少なく撮影しやすい
- 10:00未来心の丘彫刻家 杭谷一東氏の作品と絶景のコントラストを堪能!
- 11:00レモンスイーツを食べまくり、買いまくる!レモンと地元グルメを堪能
- 13:25生口島・瀬戸田港出発尾道に向かいます。約40分のクルージング
- 14:30尾道観光に出発尾道商店街を散策してお土産を物色
- 16:00千光寺公園尾道の市街地を眺める
- 17:30尾道ラーメンを食べるご当地名物は食べておきましょう
「母の寺」耕三寺で感謝の気持ちを思い出す
耕三寺の開館は9時なので、その前にチェックアウトし、荷物を預け自転車で出発です。
「耕三寺」は、実業家の耕三寺 耕三氏が、母への感謝の気持ちを込め生涯を掛けて建立したお寺。
全国的にも珍しい「耕三寺式伽藍配置」が高く評価されていて、堂塔15棟は「国登録有形文化財」の指定を受けているそう。
寺社仏閣が好きで京都や奈良のお寺は殆ど行きましたが、見劣りしないレベルでした。
日光東照宮陽明門を再現した「孝養門」は細部まで作り込まれていて、完成までに10年費やしたそう。
母への熱い想いだけでは成し得ない執念をも感じます!
▲耕三寺・孝養門
日光同様、豪華絢爛で色鮮やかに仕上げられている門は、色んな角度から撮りたくなります。
本堂に行く前に門だけにかなり時間を費やしていまうので、時間配分には要注意ですw
本堂は、京都宇治・平等院鳳凰堂を原型とし建立されています。
他にも滋賀・国宝石山寺の多宝塔を模した多宝塔や、奈良・法隆寺の夢殿を模した八角円堂など、見たことのある建物が満載なので、耕三寺だけで有名寺社仏閣を巡った気になれ、何か得した気分でした。
▲千仏洞地獄峡入口と多宝塔
▲耕三寺にも五重塔(塔、乱立状態w)
絶景とアートを愛でる・撮影しまくる
お寺ゾーンを抜け、未来心の丘へと向かいます。
誰もいない写真を撮りたい場合はお寺ゾーンは程々にして、未来心の丘に向かった方が良いかもしれません。
全体的に車いすの方や高齢者に配慮された造りになっていて、未来心の丘へのエレベーターも完備されています。
全大理石は、彫刻家・杭谷一東氏のアトリエのあるイタリア・カッラーラで採掘され、コンテナ船で運ばれたもので創られているとの事です。
▲彫刻家 杭谷一東氏の作品
▲光明の塔
▲未来心の丘越しの風景も素敵

レモンスイーツを食べまくり、買いまくる!
瀬戸田のレモンと伯方の塩ジェラート
耕三寺を大満喫して小腹がすいたので、名物のジェラートを食べに行きました。
耕三寺の山門を背に斜め右に数歩ほど行くと「ドルチェ耕三寺店」が見えます。
看板にはアイスクリームと書いてありますが、ジェラート専門店です。
フレーバーが沢山あり選ぶのに時間がかかりましたが「瀬戸田のレモンと伯方の塩」をチョイス!
歩き疲れた体に染み渡るレモンの酸っぱさと塩気が丁度良い!
デコポンや夏みかん、地元ならではの瀬戸田のはれひめ等、他の柑橘系も美味しそうでした!
2種類盛りは430円です。
お店の横にオープンテラスがあるので、座って頂きました。
▲青みがかかった方が伯方の塩
瀬戸田の定番土産と言えば「レモンケーキ」
観光が終わったらお土産を買います。
瀬戸田の町を散策している時から気になっていた「レモンケーキ」。
お土産屋さんに行く度にパッケージの違うレモンケーキが置いてあるので、目についたモノは全部買いましたw
開けてみると、見た目や味は全部違っていて食べた事のある味や新感覚のレモンケーキもありました。
特に檸檬菓子工房パティスリー・オクモトの瀬戸田レモンケーキ「島ごころ」は美味しかったです♪
瀬戸田本店でしか買えないレモンゼリーやレモンオイル、レモンラスクなどレモンに特化したお土産が沢山取り揃えてあり、ワクワク感が半端ない!柑橘好きにはおすすめのお店です!
耕三寺から自転車で5分ほどにお店はあります。休憩スペースで無料コーヒーも頂けます。
生口島・瀬戸田港から船で尾道に向かう
苦楽を共にしたママチャリをギリギリまで使い倒して、観光案内所に返却します。
観光案内所から瀬戸田港まで歩いて10~15分程。しおまち商店街を見ながら港に向かいます。
途中、岡哲商店さんの名物コロッケ90円をGET!アツアツほくほくで美味しかったです!
ジェラートにレモンケーキにコロッケ…名物は食べ尽くしたのでもう心残りはありませんw
生口島(瀬戸田)をお得に満喫できる「ぐるっと瀬戸田周遊パス(4,500円)」を使って、13時台の船で尾道に向かいます。
宿泊した「旅館つつ井」は港の目の前なので、出発ぎりぎりまで荷物を預かって貰えて便利です。

ノスタルジックな尾道を歩く
船から下りてすぐにあるグリーンヒルホテル尾道を予約していました。尾道駅前だし本当に便利です!
瀬戸田からの船は尾道に14時過ぎに到着で、チェックイン前なので荷物を預けて早速散策に向かいます。
目的地は千光寺ですがロープウェイ乗り場まで「尾道商店街」を通って行きます。
目につくのは、帆布を使ったバックや小物アイテム。お土産にも喜ばれそうです。
工房を併設しているお店も多く職人さんの作業を間近に見ることができました。
銭湯・大和湯を改装したカフェ「ゆーゆー」でも瀬戸内のお菓子などのお土産を売っていました。
外観が昭和レトロなのでSNS映えします。
尾道にあるとは知らなかった「QUON CHOCOLATE(久遠チョコレート)」を見つけた時には感動!
久遠チョコレートは百貨店のバレンタイン催事でも人気で、愛知県豊橋市に本店があります。
有名なのは「テリーヌ」。上質なカカオをベースにドライフルーツやナッツを使ったザクザク感が魅力。
公式サイトを見るとお茶や珈琲を使ったテリーヌなどもあるようです。
日本各地の食材を使ったテリーヌ、コンプリートしたい!
尾道市街地と瀬戸内を一望する
尾道港を一望できる千光寺、山頂展望台へ
市街地から「千光寺公園」までを3分間で結ぶ千光寺山ロープウェイを利用します。(往復500円)
尾道駅から乗り場(長江口)までは徒歩15分という事ですが、バスで行くことも可能です。


▲山頂展望台からの眺望。尾道駅や グリーンヒルホテル尾道 も見えています
また千光寺は、お寺や絶景以外にも奇岩や自然も楽しめるスポットになっています。
「日本さくら名所100選」にも選定されているので、桜のシーズンにもまた再訪してみたい!
▲石鎚山鎖行場(くさり山)
▲くさりを使って登れますが結構ハードそう
お寺&尾道ラーメン、ときどき猫
帰りは風景を楽しみながら歩いて下山しました。
途中には可愛らしいカフェやお寺があり、楽しみながら歩くことができます。
また、あちこちに猫がいて散歩したり昼寝したりしているので、見ているだけで癒やされます。
尾道には他にもお寺が点在していて「七佛めぐり」も楽しめます。次回は御朱印帳を持って巡ってみたい!
ロープウェイ乗り場から少し歩いた所にあった「朱華園」のラーメンを食べに行きました。
少し並び、店内も満席で繁盛していましたが、現在は閉店したそうです、残念。
でも、他にも名店がありますし通販でも尾道ラーメンを楽しむ事ができます!


尾道おしゃれスポット「ONOMICHI U2」
JR尾道駅から徒歩5分にある「ONOMICHI U2」にも行ってみました。
荷解き専用倉庫を改修したオシャレスポットで、自転車を持ち込める、オシャレホテル「HOTEL CYCLE」や、レストラン、カウンターバー、カフェにパン屋などを擁する複合施設です。
お土産も多種類取り扱っているので、電車に乗る前に立ち寄っても良いと思います。
▲ONOMICHI U2公式サイトより
生口島と尾道の映える撮影スポット
生口島(瀬戸田)のイチオシ撮影スポットは、青空と瀬戸内の海を背景に真っ白な大理石のモニュメントが映える「未来心の丘」

尾道のおすすめ撮影スポットは「千光寺から眺める尾道港」です。ワチャワチャ感もいい感じですw
余談ですが、撮影は「パナソニック DC-GX7MK2」で行っています。空の青がかなりキレイに撮れています!
天気が良いと写真を撮るのも凄く楽しく、あっという間に時間が過ぎますのでスケジュール管理はしっかりとw
瀬戸内一人旅2日目まとめ
内容を書き出すと1日でかなり歩いているようですが、生口島ではギリギリまでレンタサイクル、船で40分休息しながら尾道まで移動したりなので、そこまで疲れず満喫できました。
次回は瀬戸田町出身の画家・平山郁夫氏の作品を展示している「平山郁夫美術館」にも行ってみたいです!
尾道は坂道が多く道も狭いので、車より自転車や徒歩で観光する方が良さそうです。
お寺も多いので、御朱印帳を持って散策するのも楽しそう!
また、尾道はノスタルジックな景観から映画ロケ地としても有名です。
尾道出身の大林宣彦監督の作品「転校生」「時をかける少女」なども尾道で撮影されています。
映画を見てから聖地巡礼するのもオススメです!
散策中に可愛いニャンコに遭遇できたりもしますw
今回の瀬戸内しまなみ海道2泊3日の旅は「JTBの自由気ままに オトナの一人旅」プラン を利用しました。
オリジナルプランを自分で作れるので自由度が高い! 便利なパックツアーなのでオススメです♪
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ポイントをためて、次の旅行もお得に楽しみましょう♪
以下のページでは、この旅のメインイベント「尾道のチョコレート工場・ウシオチョコラトルへ、レンタサイクルで行く!」をお届けしますw
尾道は小さな町なのに何度行っても楽しく、発見のある町です。
そんな魅力に引き寄せられ何度も訪れてしまうのかもしれません。