
・尾道で電動自転車はレンタルできるの?
・自分用のプチぜいたくなお土産が買いたい!
・広島の名物、お好み焼きは尾道でも食べられる?
最終日も朝からガンガン行動していきます!
尾道から船で渡ってすぐの向島をレンタサイクルで観光しますが、急な坂道も予定しているので電動自転車をレンタルします。
海風を感じながら、自分のペースで楽しめる「しまなみ海道サイクリング」は最高です!
車なしでも自分の行きたい場所に自分で行ける自転車観光は自由度が高くておすすめ♪
また、車では見落としがちな小さなお店や立ち寄りスポットも発見しやすいです。
お気に入りの風景・場所、お店、お土産を探しに自転車で出発です!
- 向島(しまなみ海道)の過ごし方
- 電動自転車のレンタル方法、注意点
- 向島・尾道の絶品土産
- 尾道のおすすめお好み焼き屋さん
- 尾道・向島のおすすめ撮影スポット
尾道・向島|サイクリングで絶品土産探し|瀬戸内一人旅3日目
サイクリングやカフェを楽しみつつ、自分用のプチぜいたくなお土産を探す旅のプラン(モデルコース)。
最終日も疲れ果てないレベルのスケジュールです。
- 8:00チェックアウト電動自転車をレンタルする
- 8:30因島大橋を目指す向島の海沿いをサイクリング
- 9:00チョコレート工場に到着「ウシオチョコラトル」併設の絶景カフェで休憩
- 11:30広島名物でランチ尾道風のお好み焼きをいただく
- 13:00お寺散策尾道駅周辺のお寺をめぐる
- 14:30おやつを食べる尾道駅前でのんびり海をながめる
電動自転車を尾道駅前でレンタルする
JR尾道駅南口に「ドコモ・バイクシェア」の電動自転車が10台設置してあります。
尾道観光案内所で販売している専用「ICカード」を利用すると2,400円(税込)/日ですが、半日しか使わないので1時間250円で借りる事にしました。
利用には、専用サイトでの会員登録が必要なので借りる前に済ませておきましょう。
今日の予定は電動自転車がレンタルできないと実現できないので自転車が残っているか心配でしたが、泊まっていたグリーンヒルホテル尾道 は駅前なので自転車のレンタル状況が部屋から見れて安心でした。
早めにチェックアウトし荷物を預かってもらい8:00頃出発。
不安をよそに電動自転車は沢山残っていたので、専用サイトからパスコードを取得し利用開始!
▲「ドコモ・バイクシェア」
ドコモ・バイクシェアのFAQを見ると「アシスト機能のない普通の自転車として走行を続けることも可能だが、バッテリーが無くなる前に返却が必要」「バッテリーの交換サービスはしてない」とのこと。電動自転車なので普通の自転車として走行するには重い!でも朝早いので窓口に相談する事もできない…

▲自転車の操作パネルにパスコードを入力します
他の自転車のバッテリー残量を見て回るとたっぷり残っている自転車もありました。
利用料250円/1時間は無駄になるけど、残量たっぷりの自転車に乗り換えるか迷いましたが、平坦な道はアシストなしで残量40%に掛けることにしました。
バッテリー残量が100%で設置してある訳ではないので、パスコードを取得する前に設置自転車のバッテリー残量は要確認です!(貸す側の配慮が足りなすぎ)
海風を感じながら因島大橋までサイクリング
向島にあるチョコレート工場「ウシオチョコラトル」の絶景カフェが目的地です。
向島に船で渡ってからは景色も楽しめる377号線を行きました。
因島へ向かうサイクリスト達も使う県道なので比較的平坦な道で、海を見ながら清々しい気分になれます。
向島でゆっくり過ごしたい場合は「立花ガーデン」に立ち寄るのもおすすめです(マップC)
保養所を改築した風情たっぷりの空間と目の前は海という癒やしスポット!
ヘルシーな定食が頂ける「立花食堂」やセレクトショップ兼ギャラリー、ジャムの専門店、無料の足湯なども楽しめます。
「ウシオチョコラトル」に行く前にGoogleストリートビューで道のりを確認していましたが「いきいきサロン立花 和」(マップD)という施設から左折し県道376に入るとひたすら上りになり、ウシオチョコラトル直前は鬼坂道です。
マップDまでは電動アシストは一切使わないでバッテリーを温存していましたが、鬼坂道で一気に20%台へ…
向島に渡って数回休憩しながらで約1時間でお店に到着!
▲尾道から向島へ船で約5分の船旅
▲まずは因島大橋を目指す
絶景カフェで一休み(ウシオチョコラトル)
必死の思いで到着したチョコレートショップ「ウシオチョコラトル(USHIO CHOCOLATL)」からの絶景をまずは楽しみましょう!鬼坂道を頑張って超えれば、ご褒美が待っていますw
「ウシオチョコラトル」では世界のカカオ農園からカカオ豆を買い付け、お店(工場)でビーントゥバー(Bean to Bar)という製法でチョコレートを作っています。
お店周辺はチョコレートの香りが漂っています。
お店は立花自然活用村の2Fにあります。
外観を見ただけではチョコレートショップとは思えませんが大丈夫w
▲1Fは郷土資料館
▲カカオソーダ、汗だくの身体に染み渡る
開店直後に到着したので、お客さんは私だけ。まずは鬼坂で疲れたので絶景を見ながらカカオソーダを頂く。
カカオの香りにソーダ…スッキリして飲みやすい。
アンティークな家具が配置された不思議空間でしばらくのんびりした後は、お土産チョコレートを選びます。
感じの良いスタッフさんが試食を勧めてくれました。
カカオ豆と砂糖だけで作られているとの事ですが、産地によって味が全く違ってびっくり!
パッケージも可愛いし迷いましたが、酸味や後味から「ハイチとベトナム」を購入。
チョコ制作風景がレジから見えました。1から何かを生み出して行くって楽しそうだけど大変でもありますね。
原料にこだわり、手作りで大切に作られたチョコレートは自分へのご褒美土産にピッタリです!
こだわりチョコレートはネットショップから購入できます。


帰りは鬼坂をラクラクと下り、下りきったら右折し行きとは違う道で帰ります。
多少の上りはありますが、下りが多かったのでバッテリーを節約しながら尾道まで戻ります。
ウシオチョコラトルでもトイレは借りられましたが、376号線から317号線に入る右手に「川尻きんかんパーク」という公園がありお手洗いマークがあったので、休憩に立ち寄っても良いかもしれません。
ランチに尾道風お好み焼きを堪能|お好み焼き すみチャン
バッテリーは努力の甲斐あって10%程度残して返却できました(次からはバッテリーチェックしてから借りる)レンタル代は750円でした。
自転車運動で疲れ果てたので、ガッツリお昼ごはんを食べに行きます。
荷物を預かって貰ってるホテル・グリーンヒルホテル尾から歩いて5分にある「お好み焼き すみチャン」をチョイスしました。
砂肝やイカ天、れんこんが入った「尾道焼き」は食感がよく広島風なのでそばも入っていてボリューム満点でした!
尾道駅周辺の名刹を散策!
お腹もいっぱいになったので、お寺散策へ出発!
尾道駅から歩いて5分にある「持光寺」へ行きパワースポットと言われる延命門をくぐってきました。
巨石からのパワーで寿命増長されるとか。
「あじさい寺」とも呼ばれるほどなので梅雨の季節に訪れるのも風情があって良さそうです!
「七佛めぐり」のお寺の1つです。
次は持光寺から歩いて5分にある「海福寺」に向かいます。
首から上の病を治すといわれる本堂左手にある「三つ首様」にお参り。
狭い路地ではネコがくつろいでいたり、昭和レトロな感じを堪能できます。
映画の撮影地になるのも納得です。
マツコも絶賛!?海を見ながらの尾道プリン
最後は名物スイーツで閉めます!レトロな外観の「おやつとやまねこ」で尾道プリンをGET♪
お店は尾道駅を背に斜め左手にあります(尾道駅前商店街入ってすぐ)
お値段300円とお手頃です。
尾道駅前は公園(広場)になっていてベンチも設置してあるので海を見ながらプリンを食べられます。
まずは付属のレモンソースをかけずに食べて途中から味変すると2度楽しめますよ。
とろとろのプリンにレモンの酸味!たまらなく美味しかったです!オンラインショップから購入できます。
可愛らしい瓶はお持ち帰りして、今ではペン立てとして活躍中w
尾道・向島のおすすめ撮影スポット
ずばり「ウシオチョコラトル(USHIO CHOCOLATL)」からの風景です。
海沿いの377号線から見る風景もステキで、何度も自転車を止めながら写真を撮っていました。
因島大橋を下から眺められるのもサイクリングの醍醐味ですね。
2泊3日1人旅・瀬戸内しまなみ海道まとめ
尾道を訪れるのは初めてではありませんが、今回も2泊3日で尾道・瀬戸内をかなり満喫できました。
絶景や美味しいものが沢山あってまだまだ寄ってみたい場所が沢山ありました。瀬戸内から見る夕日は最高です。
日常を忘れのんびりでき、また行きたいと思える、ひとり女子旅におすすめの旅先の1つです。
今回は「JTBの自由気ままに オトナの一人旅」プランを利用しました。
オリジナルプランを自分で作れるので自由度が高い!便利なパックツアーなのでオススメです♪
次回尾道に行った時に泊まってみたいホテル「ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道」!
全室オーシャンビューで瀬戸内の旬の味も楽しめる、まさに大人の上質な旅にピッタリです。
少々お高いですがコロナ明けにパ~っと景気づけ(?)に行ってみたいと思います。
おひとり様でも利用できるプランがあるのが有り難い!