ウルル サンライズと麓めぐりツアー行程
以下マップの数字通り、ウルルの周りを行ったり来たりしました。
すぐに登山が出来る場合は①→②で登山開始となりますが、私が参加した日は以下行程となりました。
https://www.his-oceania.com/static/contents/ja/features/ayersrock/index.html
クニヤウォークスタート(8:20~9:00頃)
登れなかったというガッカリ感と、何故かホッとした自分がいます(^o^;)
というのも、登山に関しての注意事項をバスの中でガイドさんから聞くのですが、聞けば聞くほど怖くなってきます。また、アボリジニの方々の聖地に土足で入っていく事への罪悪感もありました。
でもでも!!ひとりでここ迄来たんだから、登れるものなら登ってみたい!!!
葛藤の中、2回目の登山チェックまで、ひとまずクニヤウォークなるものを楽しみます。
まだまだ寒い中バスを降り、小一時間位歩きます。
右上の方に入っている2つの黒い線を、ニシキヘビ・クニヤと、毒ヘビの祖先・リルに見立てた「アナング族の神話」についてガイドさんが説明してくれます。
ムティジュルの泉とウルルの心臓
平坦な道を奥に進んで行くと、行き止まりとなり、そこが「ムティジュルの泉」です。
他の水場が枯れても、この泉だけは枯れないと言われていて、以前は飲用水に用いられていたそう。
昔は、ここからの登山も試みられたそうですが、成功しなかったそう。ここが登山口にならなくて良かった(^o^;)
黒くなっている部分は、雨が流れた痕との事。傾斜がスゴイので、雨が降ったら結構な勢いで流れて来るんだろうな~という感じです。
雨が降った時のウルル…気になったので動画探しましたw ムティジュルの泉部分から再生すると以下。
ムティジュルの泉から振り返ると、風雨の侵食により自然に造られたハートマークのくぼみが見えます。
長年かかって出来上がった風景…自然って本当スゴイ。。。
ムティジュル洞窟と壁画
伝説を聞いた後だからか、岩がニシキヘビがトグロを巻いたように見えるw
この岩の下に壁画が刻まれています。(写真右)一つ一つに意味があり、先住民による古代のロックアートが鑑賞できます。トトロのように見える絵もありましたよ。
太陽が登り始め、やっと少し暖かくなってきました!ウルルと空の境がクッキリと浮かび上がります。
何処からの眺めでも、見るたびに感動します!!
澄んだ空気の中、自然の力やアナング族の伝説に触れられ大満喫でした。
運命のウルル登山に向かう…2回目
2回目の登山チェックに向かいます。
今回は…登れるの!?登れないの!?どっち!!??
はい!「閑散」状態です。
バスから降りて様子を伺うまでもなく、不可状態なのが分かります(ToT)
登れる時は、写真中央の山頂に向かう道筋に沿って、人がアリンコのように連なって登るのが見えますので…
「やっぱり、私持ってないな~ このまま登れずに帰るのかな~」
3回の登山チェックの内、2回目までが失敗!ちょっと焦りが出てきたのか、
登山への不安 < 登れない事への不安 に気持ちが変わってきていました。
そんな気持ちとは関係なく、ツアーは容赦なく、次の目的地「カルチャーセンター」に向かいます。