
・免許持ってないからレンタカーはできない…けど石垣島島内観光はしたい!
・石垣島って市バスとか使って個人で観光できるの?
・石垣島の観光名所を効率よく巡って現地ガイドさんに案内もしてもらいたい。
- 車なし(レンタカーなし)でも石垣島島内観光する方法
- 石垣島島内観光におすすめの現地ツアーは?
- 1人女子旅でも楽しめるの?ツアー内容が知りたい!
- 石垣島・観光名所巡りに持っていくと良いグッズ
電車やバスなどの交通手段のない車でしか行けない観光名所、免許がないと諦めがち。
でも足がない1人女子旅でも諦めなくても良いんです!
旅先が観光地なら現地ツアーが用意されている事が多いのです!(国内・海外問わず)
しかも現地オプショナルツアーは効率よく観光地を巡ってくれるので時間を有効活用できます。
1時間に1本しかないバスのために朝早く起きたり、観光時間を削る必要はないのです!
まずは以下の観光バスツアー体験記を読んで、自分好みの現地ツアーを探してみましょう!
車なしの一人女子旅におすすめ!石垣島の観光名所バスで巡る
石垣島はレンタカーをすれば1日で周遊できるほどの島ですが、免許がない人にとってはバスを乗り継いでの観光は結構大変。というより難しい(調べましたが観光時間がタイトになったりと現実的ではなかった)
そこで観光バスでモデルコースを巡る1日現地ツアーを利用して「石垣島島内」を観光することにしました。

バスガイドさんが石垣島の代表的な観光スポット「川平湾」や「玉取崎展望台」など案内してくれ、石垣島の歴史などを知ることができるました。
川平湾では別料金になりますが、グラスボートにも乗れました。
この観光バスツアーは「石垣島島内観光に+竹富島がセット」になったお得なプランです。
竹富島では三線を聴きながら水牛車でのんびり…2時間ほど滞在できました。
石垣島島内観光・現地オプショナルツアーの予約方法
私はネット予約しましたが、大型ホテルやバスターミナル、フェリーターミナルなどでも予約できるようでした。宿泊したホテル ミヤヒラには1階にオプショナルツアーの申し込みができるツアーデスクがありました。
GOTOトラベル停止前だったので、地域共通クーポン券が使えて地域共通クーポン券も貰えるお得なツアーでした。
石垣島島内観光+竹富島ツアー1日のツアースケジュール
- 9:30バスターミナルツアーはバスターミナル発なので注意!
- 石垣島内バス観光~権現堂・桃林寺(車窓)~唐人墓~川平公園~川平公園ではグラスボートにも乗れます(別料金)
- 11:30ポーザーおばさんの食卓(昼食)
- 米原のヤエヤマヤシ群落~玉取崎展望台~宮良川のヒルギ林(車窓)希望者は石垣空港で降ろしてくれます
- 14:00バスターミナル着
- 14:30石垣港
- 竹富島で水牛車観光
- 17:15石垣港竹富港発17:00にて石垣港へ ※乗船時間:約15分
1人女子旅でも楽しめる?観光バスツアーのリアルな口コミ
石垣島内観光+竹富島ツアーの集合場所
予約メールに記載されている、石垣島のフェリーターミナルのカウンターで簡単な説明を受けて、バスターミナルに移動するように言われました。受付場所が出発場所とは違うので注意が必要です!
移動は徒歩で3分ほどですが「最初からバスターミナルで受付してくれたら良いのに」と思ってしまいました。
もしツアー出発ギリギリに受付していたら3分の移動でも焦ってしまいます。
受付場所が出発場所と違うならメールに記載してくれると助かりますね。
今回のツアーに1人参加されている方は私を含め4名でした。
年齢的に50代以上の男性2名と女性1名という内訳でした。ど平日なので年齢層は高めだったのかも。
下車観光場所とトイレ休憩について
権現堂・桃林寺は車窓からサラッと。石垣中心部から近いので気になる方は自分でも行ける距離です。
唐人墓|石垣島 島内バス観光(下車観光その1)
最初の下車観光は唐人墓です。
バウン号事件で亡くなった中国人の霊を祀ったお墓で、1972年に建立されたとか。
バスガイドさんによる説明が聞けて良かったです。
細部まで丁寧に作り込まれていて見応えがありました。
ぐるっと回って前だけじゃなく後左右も見てみましょう!
駐車場内にトイレがありました。
整備されているので安心して利用できそうでした。
川平公園|石垣島 島内バス観光(下車観光その2)
唐人墓から約20分程で川平湾に到着!
石垣島で最も有名な観光地で「ミシュラングリーンガイド」で三ツ星を獲得している川平湾…
強風と曇天でも海のブルーが確認できました。
バスを降りて砂浜に行くまでにグラスボートのチケット売り場があったので、希望者はここで買う事になります。
ツアーには含まれていないので別料金・1,200円也(2021年7月)
※グラスボートに乗船しない場合は周辺を自由散策のようです
強風で波が高いのでキレイに見えないだろうとは思いましたが「川平湾行ってグラスボート乗らなかったの?」ってなるのが嫌で乗りましたw
船の底がクリアになっていて、座席から船底を覗き込み川平湾の海底を堪能するシステム。
船頭さんが魚がいそうな場所に向かってくれます。
基本、海底を見ながら下を向いた状態で移動するので船酔いする方は薬を飲んでおいた方が良いと思います。
座席から船底まで結構高さがあるので、サンゴに住んでる熱帯魚は「くまのみ」と言われても「あ、なんかいた」レベルにしか見えませんでした。
でも乗船時間中約30分、船頭さんが必死に探してくれるので満足しましたw
天気がよく波もなく海底が穏やかだったらもっとクリアに見えるのかもしれません。
▲川平公園展望台からの眺め
グラスボートが終わったら「川平公園展望台」に向かい写真タイム。
ガイドブックやパンフレットで使われている写真はここから撮られていたのか~と感慨深かったです。
そこから歩いて琉球真珠のお店へ。黒蝶真珠・白蝶真珠ジュエリーを買いたい方はぜひ!
真珠店でもトイレを利用できますが、駐車場にも大きなトイレがありました。
昼食|石垣島 島内バス観光
このツアーには何とランチもついてます!!
メインのハンバーグ以外に小鉢が4個に汁物まで!
全てが熱々!という訳ではありませんでしたが美味しくいただきました。
▲東シナ海を見渡せるパノラマオーシャンビューなレストラン「ポーザーおばさんの食卓」
ちなみに「ポーザ」とは八重山の方言で「料理人や厨房を仕切る人」のことだそうです。
米原のヤエヤマヤシ群落|石垣島 島内バス観光(下車観光その3)
ランチの後は、石垣島と西表島にしか自生しない固有のヤエヤマヤシを見に「天然記念物・米原のヤエヤマヤシ群落」へ。
個人で行くには分かりにくいし、行きづらそうな場所なのでツアーに入っていて良かったです。
散策道をガイドさんの説明を聞きながらゆっくり往復して約30分くらい、森林浴を楽しめます。
歩きやすく整備されていますが階段もあるので歩きやすい靴がおすすめです。
利用していませんが駐車場にトイレありました。
玉取崎展望台|石垣島 島内バス観光(下車観光その4)
エメラルドグリーンの海を一望出来るパノラマビュー…は11月の強風・曇天の日はムリでしたw
それでも海の青さは確認できましたし、ハイビスカスがたくさん咲いていて南国ムードは楽しめました。
駐車場から展望台までは上り下りの坂道が続きますが数分なので頑張りましょう。
石垣島島内バス観光は玉取崎展望台で終わりです(引き続き竹富島観光に行く場合は市内まで送ってくれます)
新石垣空港まで車で約20分程なので、空港下車を希望すれば降ろしてくれます。
石垣市内に戻らずに済み、バス代と時間を有効活用できます。
ただし、ツアーが時間通りに進まない場合もあるので搭乗時間に余裕をもつ必要があります。
玉取崎展望台の駐車場にもトイレが整備されていました。
竹富島で水牛に乗る
竹富島での滞在時間は2時間。
水牛に乗ってお土産を買うには十分な時間ですが、竹富島でのサイクリングも絶対やってみたかったので、最終日に再度竹富島に渡り、2回に分けて満喫することに!

竹富島への船が出るまで約30分ほど余裕がありました。
バスターミナルとフェリーターミナルが目の前のホテル「ホテル ミヤヒラ」に宿泊しているので、一旦部屋に戻り充電や休憩をして竹富島に向かいました。
ホテルロビーでは無料のドリンクがサービスされているので水分補給もバッチリできました。
▲竹富島の水牛は島内を巡ります(海は渡りません)
竹富島に到着するとツアー客を誘導する係員がいるので、用意された車に乗って水牛ツアー発着場に向かいます。
車で10分程ですがツアー会社は島内中心部にしかないので、そこまで徒歩か島内バス、ツアー会社の車で行くことになります。
レンタル自転車も港では借りられないので要注意です。
最終日に竹富島に渡った時、水牛に乗らず自転車レンタルのみだとツアー会社のバスに乗せてくれませんでした。
レンタル自転車もやってる会社なのに自転車だけだとバスに乗せられないって…
「だったらホームページに書いとけ!」と思いました。
▲おしっこタイムw 糞尿はガイドさんが水牛の様子を見ながら回収していました
ツアー会社で受付をし割り振られた番号を呼ばれるまで待ちます。
水牛がバスのように次から次に来ます。観光地化されてるのはちょっと興ざめしますが、水牛に乗ってしまえば水牛のゆったりした歩調に癒やされ「南国旅行に来たな~」と思えますw
約30分ほど島内を水牛で巡り、最後に案内してくれた水牛と記念撮影してくれました。
「1日に何回も同じ話をするのも大変だろうな」思えるほど流暢な説明とジョークを交えたガイドさんは三線を演奏し歌い、手際よく水牛の落とし物(糞尿)を回収します。
日陰ポイントは水牛の人気休憩スポットらしく数分立ち止まったりしてしまうそう。
水牛のクセを知っておかないと落とし物回収も大変そうでしたw
帰りの竹富島発→石垣港への船は16:00、17:00から選べます。
船の時間に合わせて帰りのバスの予約を水牛に乗る前にしておくと安心です。
観光バス|モデルコース巡りに持っていくべきグッズ
1)羽織るもの
ツアーに参加したのは11月だと言うのに、さすが南国!バス内には冷房がきいてました。
パーカーやストールはあると本当に助かります。
2)雨具(レインコート・傘)
私は西表島のカヤックツアーに参加したので上下セパレートのモンベルのゴアテックス仕様のレイングッズを持って行きました。登山やアウトドアの時は常に持参しています。防寒グッズとしても重宝します。
エアーズロックやスイス登山でも大活躍でした。
3)日焼け対策グッズ
帽子、サングラス、日焼け止めなどですね。11月とは言え南国の日差しは強いです。
晴れると嬉しいけど日焼け止めグッズがなかったら心から楽しめません。日焼けはアラフォーの天敵ですw
4)高機能カメラ|ミラーレスや一眼レフカメラ
バスでの島内観光なので多少重たいカメラでも大丈夫!
スマホでは撮れない石垣ブルーや青空、南国の花々を高解像度で思い出に残すには高機能カメラが必須!
1人女子旅ではできるだけ軽量カメラが良いので、個人的にはミラーレスカメラがおすすめです。
石垣島島内観光バスツアーのリアルな口コミ
ツアーなので一人旅の醍醐味の「自由度」は下がります。
ですが交通手段が発達していない石垣島でレンタカーを借りない場合、バスや自転車を駆使して石垣島島内を巡る方が自由度が下がると感じました。
初めて石垣島を訪れる場合、観光地をピンポイントに漏れなく巡ってくれるバスツアーはかなりおすすめです。
ガイド付き、ランチ付き、竹富島の水牛付き、地域クーポン利用可能(2020年11月時点)で言うことなし。
お手頃価格で1日満喫できるこちらのツアーは参加して大正解でした!おすすめです!

▼その他、石垣島発一人参加OKのオプショナルツアー(ワクワクするツアーが満載!)
